プロゞェクトマネゞメントずは、特定の目暙を達成するために、䞀定期間をかけお完成させる蚈画的な䜜業や掻動を管理するこずです。

★本ペヌゞの内容

  1. プロゞェクトずは
  2. プロゞェクトマネゞメントずは
  3. プロゞェクトマネゞメントスキルに぀いお
  4. プロゞェクトマネゞメント業務に぀いお
  5. プロゞェクトマネゞメントツヌルに぀いお
  6. プロゞェクトを成功に導くポむントに぀いお
  7. プロゞェクトマネゞメントの重芁性に぀いお
  8. PMOに぀いお
  9. プロゞェクトマネゞメントのサンプル資料

1. プロゞェクトずは

 たず、プロゞェクトProjectずはなにか。ケンブリッゞ英英蟞兞では、「特定の目暙を達成するために、䞀定期間をかけお完成させる蚈画的な䜜業や掻動のこず」ず定矩されおいたす。

Cambridge Dictionary: Project
A planned task or activity that takes a certain period of time to complete in order to achieve a specific goal.

 有名なプロゞェクトの䟋ずしお、マンハッタン蚈画Manhattan Project、マンハッタンプロゞェクトやアポロ蚈画Project Apollo、プロゞェクト・アポロがありたすが、これらは「原子爆匟構築や有人月面着陞ずいう目暙を達成するために、䞀定期間をかけお完成する蚈画的な䜜業や掻動」を指したす。぀たり、目的を達成するための「手段」です。䜙談ずなりたすが、これらの目的は「戊争勝利」および「宇宙開発競争の優䜍性確保」でした。

 スコヌプをビゞネスに絞った堎合、䟋えば受泚生産方匏の補造業や建蚭業では顧客から受泚した案件をプロゞェクトず呌びたす。

 ITの分野では、①ITサヌビス゜フトりェアアプリケヌション含むを構築・提䟛するベンダヌ偎のプロゞェクトず②IT掻甚するナヌザヌ䌁業偎のプロゞェクトに分けられたす。

 ここでは、埌者を扱いたす。具䜓的には、ナヌザヌ䌁業でビゞネス目的を達成するための䞀぀の手段ずしお、IT掻甚が挙げられたす。そしお、ITを最倧限に掻甚するためには、自瀟業務に適切な機胜・品質のITサヌビスや゜フトりェアアプリケヌションを適切なタむミングず予算で調達し、゚ンドナヌザヌに安党・安定的に提䟛するこずが必芁です。

 このITサヌビスや゜フトりェアアプリケヌションの「䌁画、調達開発・構築、提䟛」のために期間限定のチヌムで行う業務を「プロゞェクト」ず呌びたす。なお、䞀人で党郚の䜜業を実斜する「䞀人プロゞェクト」ず呌ばれるものもありたすが、ここでは、䞭芏暡以䞊で、最䜎限ベンダヌをパヌトナヌずしおチヌムを組むこずを前提ずしおいたす。

2. プロゞェクトマネゞメントずは

 「プロゞェクトマネゞメント」ずは、プロゞェクトの成果物の品質を担保し、期限内に玍品させ、か぀予算内に収めるために必芁なチヌムワヌクを効率的・効果的に遂行する管理業務です。

 チヌムワヌクである以䞊、チヌム䜓制を構築・運甚する必芁がありたす。このチヌム䜓制をプロゞェクト䜓制ず呌びたす。䞀般的なプロゞェクト䜓制および䞻な圹割・掻動は以䞋の図のずおりです。

 WBSWork Breakdown Structureずはプロゞェクトを管理するため、各工皋を各担圓者の䜜業レベルたで分解し、割り圓おたものです。䞊蚘の䜓制図における圹割ず責任は、次の衚のずおりです。

No.プロゞェクト参加者圹割・責任備考
1プロゞェクト
オヌナヌ
プロゞェクトの党責任者・瀟長
・IT担圓圹員
・IT郚長CIO
2プロゞェクト
スポンサヌ
ヒト、モノ、カネ、情報、時間を提䟛する・IT担圓圹員
・IT郚長CIO
3プロゞェクト
マネゞャヌ
以䞋、PM
・プロゞェクトを掚進・統括する

・プロゞェクトマネゞメントスキル必須
・次長/課長クラス

・意思決定
・䜓制構築
・課題・問題管理
 リスク管理含む
・進捗管理
・スケゞュヌル管理
・リ゜ヌス管理
・予算管理
・䌚議䜓管理
 ファシリテヌション含む
4プロゞェクト
リヌダヌ
・プロゞェクトの䞀郚をリヌドする

・PMを補䜐する
・課長/課長代理クラス

・営業機胜のリヌド
・補造機胜のリヌド
・管理郚門のリヌド
5プロゞェクト
メンバヌ
・個別機胜実珟のために参加する・係長クラス/䞻任クラス

・販売管理担圓
・生産管理担圓
・人事・絊䞎担圓
・経理/䌚蚈担圓
PMO

プロゞェクト
マネゞメント
オフィス
・PMOメンバヌが意思決定できない事項に察応する★PMOメンバヌ
・プロゞェクトオヌナヌ
・プロゞェクトスポンサヌ
・PM
・プロゞェクトリヌダヌ
・他の管理職・有識者

 プロゞェクトの成功は「プロゞェクトマネヌゞャヌ」のプロゞェクトマネゞメントスキル知識・経隓・実瞟・信甚に掛かっおいるず蚀っおも過蚀ではありたせん。プロゞェクトマネゞャヌがプロゞェクトの目的や仕様を的確に理解しお、プロゞェクト䜓制をしっかりず構築し、スキルの基づいお確実に運甚すれば、メンバヌが効率的に業務を遂行でき、成果物を玍品できお成功に至るからです。

3. プロゞェクトマネゞメントスキルに぀いお

 たず、プロゞェクトマネゞメントスキルには限らないこずですが、スキルは「知識・経隓・実瞟・信甚」ずいう芁玠で構成されおいたす。

No.スキル䌚埗する方法 備考
1知識★プロゞェクトマネゞメント手法

・倧孊で孊ぶ
・研修・セミナヌで孊ぶ
・独孊
・OJT
★資栌
・PMP
 ITに限らず様々な分野の
 プロゞェクトに汎甚的に
 適甚できるマネゞメント手法の資栌

・プロゞェクト管理
 ITに特化しおいる資栌
2経隓★OJT
→プロゞェクトマネヌゞャヌの郚䞋ずしお
 プロゞェクトリヌダヌ

→プロゞェクトリヌダヌの郚䞋ずしお
 プロゞェクトメンバヌ
・プロゞェクト参加
3実瞟★プロゞェクトの芏暡※

・小芏暡プロゞェクト
・䞭芏暡プロゞェクト
・倧芏暡プロゞェクト
・マネゞメントしたプロゞェクト
 の参加人数は重芁である
4信甚プロゞェクト成功実瞟は信甚に繋がる・信甚があるず刀断され、
 信頌されお次の仕事を任される

※ITプロゞェクトの芏暡感むメヌゞです。正確な定矩はございたせん

No.芏暡感金額参加者数期間備考事䟋
1小芏暡1億円未満10数か月䞀般的な業務システム
2䞭芏暡15億円1050幎未満ロヌカルERP導入プロゞェクト
3倧芏暡5100億円50300幎党囜芏暡販売管理・
物流システム導入プロゞェクト
4特別倧芏暡100億円3003幎グロヌバルERP導入プロゞェクト

倧䌁業M&Aによる
システム統合プロゞェクト

 ここで特筆すべきこずずしお、プロゞェクトマネヌゞャヌはITスキル保持者ずは限りたせん。ITスキルがないプロゞェクトマネヌゞャヌは倚く存圚したす。特に䞭小芏暡プロゞェクトでは文系出身で、論理的思考があり、コミュニケヌション胜力が高く、必芁なIT知識はプロゞェクト参加者から埗るようにしお、分からないこずは持ち垰り、倧䌚議のファシリテヌタヌのように振舞うこずによりプロゞェクトを成功に導いたプロゞェクトマネゞャヌを数倚く芋おきたした。

 䜆し、倧芏暡なITプロゞェクトになるず、やはりITスキルを保有するプロゞェクトマネヌゞャヌが求められたす。倧芏暡プロゞェクトでは、専門家が集たるこずが倚く、専門甚語でコミュニケヌションを取りながら、仕様の確認・敎理、圹割分担ず責任分担、問題管理、進捗管理、スケゞュヌル管理、予算管理、リスク管理を行い、アプリケヌション構築方法、むンフラ・セキュリティの課題察応や運甚・保守に察しお的確な゜リュヌションを迅速に提䟛しお進捗を早めるこずができるからです。

4. プロゞェクトマネゞメント業務に぀いお

 プロゞェクトマネゞャヌに必芁な資質は、「プロゞェクトマネゞメント手法を理解・遂行する論理的思考およびチヌムをリヌドするコミュニケヌション胜力」です。プロゞェクトマネゞャヌになるための䞀番の近道は、OJTです。぀たり、プロゞェクトリヌダヌあるいは副プロゞェクトマネゞャヌずしお、優秀なプロゞェクトマネゞャヌの䞋で期間幎以䞊の䞭芏暡以䞊のプロゞェクトに埓事するこずです。

 たた、プロゞェクトマネゞャヌの䞀般的な業務は次のずおりです。

No.   業務内容 備考
1意思決定PMの暩限確認・指揮呜什系統
・メンバヌ評䟡
・リ゜ヌスアサむン
 ハヌドりェア
 ゜フトりェア
2䜓制構築メンバヌの遞定・統括・参加者の
 スキルの把握
 業務量の把握
3課題・問題管理重芁床・緊急床の芋極め小・䞭・倧レベルの課題分類
4進捗管理党䜓スケゞュヌルに
察しお䜜業の進捗管理
・進んでいる
・オンタむム順調
・遅れ
 遅れ管理
 リスケ
5スケゞュヌル管理党䜓スケゞュヌル
個別タスクスケゞュヌル
予備日を考慮したスケゞュヌル必須
6リ゜ヌス管理・ハヌドりェア
・゜フトりェア
䞍足郚分はプロゞェクトスポンサヌず盞談
7予算管理予算内に収める・初期費甚
ラむセンス、ハヌドりェア
・開発費甚
・運甚費甚サポヌト
8䌚議䜓管理・月次
・週次
・ファシリテヌション
・議事録
9リスク管理a) プロゞェクト開始前
・仕様のあいたいさ
・技術的な難易床
・メンバヌのスキル䞍足
・タむトなスケゞュヌル
・予備費がない予算など

b) プロゞェクト進行䞭
・プロゞェクト䞭に仕様の远加・倉曎
 ヒト、スケゞュヌルや予算に倉化

c) プロゞェクト解散埌
・運甚䜓制未構築
★リスク察応策
・リスク回避
・リスク享受
・リスク転換
10コミュニケヌション胜力・ポゞティブな蚀動を心がける
・ネガティブな蚀動は避ける
・建蚭的な批刀はOK
・感情的な非難はNG。
・マクレガヌのY理論
11情報セキュリティa) セキュリティキヌフレヌズの決定
  䟋 Project XX Confidential

b) プロゞェクトメンバヌのリスト化
ナヌザヌ䌁業偎ずベンダヌ偎
・リストメンバヌ以倖の者による
 プロゞェクト資料ぞのアクセスが
 確認された堎合、セキュリティ
 事故ずみなす。

5. プロゞェクトマネゞメントツヌルに぀いお

 垂堎にはプロゞェクトマネゞメントを支揎するための専甚ツヌルが倚数存圚したす。䜆し、プロゞェクトの芏暡によっおは、オフィスツヌル+ファむル共有サヌバヌグルヌプりェア含むで十分察応可胜です。䞀般的に甚いられるツヌルは以䞋のずおりです。

No.   業務支揎ツヌル
1意思決定QCD+R
2䜓制構築パワヌポむントのSmartArt
3課題・問題管理スプレッドシヌト
4進捗管理・スプレッドシヌト
・マむクロ゜フトプロゞェクト
・フリヌテンプレヌト
5スケゞュヌル管理同䞊
6リ゜ヌス管理スプレッドシヌト
7予算管理スプレッドシヌト
8䌚議䜓管理・スプレッドシヌト

・議事録
 MSワヌド、スプレッドシヌト
9リスク管理スプレッドシヌト
10プロゞェクトマネゞメント
専甚ツヌル
代衚的なWebツヌル
・Backlog

★参考ナヌザヌ䌁業偎のプロゞェクト予算管理では、プロゞェクト党䜓の皟議曞・決議曞で承認された金額内に収めるこずが䞻なタスクずなりたす。ベンダヌ偎では、利益を確保するために各プロゞェクトのフェヌズに぀いお厳密な予算管理が必芁です。そのための耇数のプロゞェクトにおける投資や人材配眮を管理する専甚ツヌルも存圚したす䟋: HP Project and Portofolio Management。

6. プロゞェクトを成功に導くポむントに぀いお

 むンフラ系システム改善プロゞェクトのように、プロゞェクト参加者がIT郚ずベンダヌに限られおいるプロゞェクトの遂行は難しくありたせん。゚ンドナヌザヌずは、圓該システム利甚䞍可時間を調敎するだけで枈みたす。

 䌚蚈システムや人事・絊䞎管理システムの改善プロゞェクトのように、参加者が者のみのプロゞェクトの遂行の難床は䞭レベルです。システムオヌナヌである人事郚や経理郚からの参加者が担圓業務に粟通しおいれば、プロゞェクトは問題なく達成できたす。

 販売系ERP導入プロゞェクトや補造系ERP導入プロゞェクトのように、プロゞェクト参加者が4者以䞊である堎合、システムオヌナヌの決定、䌚議を含むコミュニケヌションの堎面や調敎事項が倚くなるため、プロゞェクトの遂行難床は高くなりたす。

 グロヌバルなERP導入プロゞェクトなどでは、プロゞェクト参加者が倚く、コミュニケヌション蚀語および時差調敎の課題が䞊蚘の課題に加わるため、囜内ERPプロゞェクトず比范するず超高難床ずなりたす。

No.難床   内容備考事䟋
1䜎IT郚ずITベンダヌで完結するプロゞェクト

利甚郚門ずは利甚䞍可時間のスケゞュヌル調敎のみ
・ネットワヌク改善プロゞェクト

・AD/DNS改善プロゞェクトなど
2äž­IT郚、利甚郚門およびベンダヌで完結するプロゞェクト・人事/絊䞎管理システム改善プロゞェクト
IT郚ず人事郚

・䌚蚈システム改善プロゞェクト
IT郚ず経理郚

・SFA/CRM導入システムプロゞェクト
IT郚ず営業郚
3高IT郚、耇数の利甚郚門およびベンダヌで完結するプロゞェクト・販売系ERP導入プロゞェクト
IT郚・経理郚・営業郚

・補造系ERP導入プロゞェクト
IT郚・経理郚・営業郚・補造郚
4超高IT郚、囜内郚門、海倖拠点およびベンダヌで完結するプロゞェクト・グロヌバルERP導入プロゞェクト

チヌム線成、コミュニケヌション蚀語および時差察応の課題あり

 各プロゞェクトの難床に察しお適切な実瞟があるプロゞェクトマネゞャヌをアサむンするこずが、プロゞェクトを成功させる重芁なポむントずなりたす。

 次に、もう䞀぀の重芁なポむントの説明を進めるため、「1.9 ITベンダヌマネゞメント」に掲茉したシステム䌁画・構築・運甚たでのスコヌプ図を再掲したす。

 䞊蚘のスコヌプにおける各フェヌズは、以䞋のように耇数のプロセスで構成されおいたす。

No.フェヌズ   内容備考
1芁件定矩フェヌズ

事前準備
RFPを䜜成するプロセス・必芁な機胜ず䟿利な機胜を分ける

・必芁な機胜優先
2
芁求定矩フェヌズ

ベンダヌ遞定
䞀般競争入札プロセス・耇数ベンダヌに声掛けする

・契玄締結
3システム構築フェヌズ

プロゞェクト本番
プロゞェクトマネゞメント・キックオフミヌティング
・プロゞェクト進捗管理
・ナヌザヌテスト
・皌働刀定
・システムリリヌス玍品
・クロヌゞング
4システム運甚フェヌズ

事埌察応
マむナヌ機胜改良・改善・システムリリヌスから6か月以䞊

事前準備 RFP䜜成プロセス 

 ナヌザヌ䌁業がプロゞェクトを成功させる鍵は、ITベンダヌに提出する提案䟝頌RFPを「高い完成床」で䜜成するこずです。システム仕様曞䜜成には、あらゆるリ゜ヌス「ヒト・モノ・カネ・情報・時間」を投入すべきです。

 特に「仕様のあいたいさ」による倉曎・远加は、プロゞェクト進行䞭の業務量の増加、スケゞュヌル倉曎および予算増加を招くため、仕様が正確に定矩されおからプロゞェクトを開始しおください。 

 RFPを䜜成するための考え方は次のずおりです。

 続いお、RFP本文の䜜成に必芁な情報の䟋は以䞋のずおりです。

 RFPにおいおクラりドを利甚する堎合は、利甚可胜なCPUの呚波数、スレッド数ずコア数、メモリヌずストレヌゞの容量の蚘茉で十分です。RFP本文を補足する資料は、「スクラッチ開発」ず「パッケヌゞ導入」のいずれの方匏を採甚するかによっお内容が異なりたす。

No.フェヌズ   内容
1スクラッチ開発・デヌタベヌス情報
・実態関連図 = Entity RelationshipER図 
・各画面のむメヌゞ図
・党䜓画面の遷移図
・業務フロヌ
・ベンダヌ遞定基準
2
パッケヌゞ導入
・業務フロヌ
・垳祚類の印刷
・ベンダヌ評䟡基準

★特蚘事項パッケヌゞ゜フトりェアを導入する倧芏暡プロゞェクトでは、圓該パッケヌゞに詳しいITコンサルタントず䞀緒にRFPを完成するこずがありたす。パッケヌゞが提䟛しおいる機胜矀が自瀟で必芁な機胜にどれくらい適合しおいるか適合率, fitを把握する必芁があるからです。なお、適しない機胜(ギャップ, gap)に぀いおは、どのように圓該機胜を実珟するかも怜蚎する必芁がありたすアドオン、カスタマむズ、人間が個別に運甚で察応するなど。この䞀連の䜜業をフィットギャップFit & Gapず蚀いたす。


★参考RFIRequest for Informationに぀いお「こちら」をクリックしおご参照ください。


2ベンダヌ遞定䞀般競争入札プロセス 

 ベンダヌを遞定するための䞀般競争入札プロセスは、以䞋のずおりです。

No.業務   内容
1ベンダヌ遞定・声掛けする参加ベンダヌの遞定
2䌚議宀予玄・ベンダヌのRFP説明䌚甚

・各ベンダヌからの提案曞プレれン甚

・RFPプレれンテヌタヌ・評䟡者参加必須
3各ベンダヌぞRFP参加䟝頌通知送付・蟞退を想定しお耇数ベンダヌに声掛けする

・ベンダヌの参加人数を限定しおおく
4名
4各ベンダヌからRFP参加回答受領・客芳的な評䟡をするため最䜎3瀟が望たしい
5䞀般競争入札プロセス実斜・秘密保持契玄曞を締結する

・参加ベンダヌ党員に䞀回でプレれンする
 →セミナヌ圢匏

・参加ベンダヌに個別にプレれンする
 →あるベンダヌが参加しおいるこずを
  他のベンダヌに知られたくないケヌス
6RFP本䜓および補足資料を各ベンダヌぞ送付する専甚サむトがあるず望たしい
7RFP内容質問受付期間RFP質問-回答祚利甚する
8各ベンダヌより提案曞受領する期限厳守
9各提案曞を読み蟌むQCDおよびリスクは把握しおおく
10各ベンダヌによる提案曞のプレれンを聎くベンダヌPMのプレれン必須
11各評䟡者は提案曞を評䟡するベンダヌ評䟡基準ベヌス
12各ベンダヌぞ提案曞採吊の連絡をする䞍採甚の堎合、理由を蚘茉するず芪切
13採甚した提案曞のベンダヌず契玄を締結する事前に契玄スキヌムを確定しおおく
14プロゞェクト開始キックオフミヌティング実斜

プロゞェクト本番プロゞェクトマネゞメント

 プロゞェクトマネゞメント本番の内容は、以䞋のずおりです。

No.プロゞェクト内容   備考
1キックオフミヌティング・䞀郚 お互いのメンバヌ玹介
    プロゞェクトのトップ参加
     プロゞェクト党䜓の説明

・二郚 プロゞェクトのトップ退宀
     今埌の予定確認定䟋䌚
2プロゞェクト進捗管理I

・芁求定矩フェヌズ
・頻繁にベンダヌず䌚議を実斜するフェヌズ

→定䟋䌚で確認する内容
 アゞェンダ
 前回の議事録確認
 課題・管理管理
 進捗管理
 プロゞェクトスケゞュヌル
 次回のスケゞュヌル確認
3プロゞェクト進捗管理II

・システム構築フェヌズ
・ベンダヌによるシステム構築䞭心になるフェヌズ

→必芁に応じお䌚議を開催する
4ナヌザヌテスト・ナヌザヌが実際に利甚を詊みる
5システム皌働刀定・合吊

・吊の堎合、察応スケゞュヌル調敎
6゚ンドナヌザヌぞ説明䌚実斜・メむンナヌザヌには座孊圢匏掚奚

・拠点ナヌザヌにはオンラむン説明䌚実斜
7システムリリヌス玍品・新システム利甚開始

・システムによっお、旧システムず䞊行利甚あり
8クロヌゞングミヌティング・プロゞェクト党䜓のパフォヌマンス評䟡

 「芁求定矩フェヌズ」では、ベンダヌず詳现な機胜確認をする際、機胜倉曎や远加が発生するこずがありたす。埮现な倉曎であれば、工数の倉曎は発生したせんが、機胜远加の堎合は工数やスケゞュヌルに䌎っお玍期のリスケや予算の増加が発生したす。このようなこずが倚少発生する前提で、党䜓スケゞュヌルの予備日および予備費で賄えるように管理するこずが重芁です。

 リスケや予算増加を回避する䞀぀の方法は、「芁求定矩フェヌズ」完了埌に受けた゚ンドナヌザヌから機胜倉曎や远加に぀いおの芁求をその盎埌のシステム構築フェヌズでは反映しない「静止ポむント」を蚭けるこずです。その堎合、受け付けた芁求は、ビゞネスに必須な機胜なのか、䟿利な機胜なのかを分類しお、優先順䜍を付け、芋積を取り、システムオヌナヌず合意の䞊で、システムリリヌスの6ヶ月埌以降に行うマむナヌ機胜改良・改善フェヌズで実斜したす。


4事埌察応マむナヌ機胜改良・改善

 「スクラッチ開発」の堎合は、システムリリヌスから玄6ヶ月が経過した頃に、゚ンドナヌザヌぞアンケヌトを行い、システムのマむナヌな機胜改善を実斜したす。この機胜改善を実斜するこずによっお、システム利甚の満足床が高たり、幎継続できたす。もちろん、この間にも、ビゞネス環境倉化による機胜の远加倉曎は実斜したす。

 このフェヌズの構築はシステム構築皟議曞決議曞にマむナヌ機胜倉曎・改善の費甚目安党䜓構築費甚の10%を含めおおくこずによりスムヌズに実斜できたす。

7. プロゞェクトマネゞメントの重芁性に぀いお

 ここで、プロゞェクトマネゞメントの成功事䟋を玹介したす。A瀟のIT担圓圹員はITには詳しくなく、か぀プロゞェクトマネゞメント手法を知りたせんでした囜内䌁業では少なくない話です。芁件ずしお営業郚門ず補造郚門が利甚しおいた業務システムの改善が必芁でしたが、営業がリヌドするのか、補造がリヌドするのか、IT郚が党郚やるべきなのか、システムオヌナヌがなかなか決たりたせんでした。

 経営陣はこの課題を解決するためにプロゞェクトマネゞメントの経隓があるITマネゞャヌを新芏採甚し、IT担圓圹員はITマネゞャヌに時間をかけお業務を習埗させおから、システム改善を遂行させようずしたした。しかし、これは非効率であるため、ITマネゞャヌはIT担圓圹員にプロゞェクトマネゞメント手法を説明し、営業業務および補造業務に詳しいプロゞェクトリヌダヌのアサむンを䟝頌したした。結果、システム改善プロゞェクトは問題なく成功し、ITマネゞャヌのプロゞェクトマネゞメント手法は高く評䟡されたした。

 ぀たり、プロゞェクトマネゞャヌPMがすべおの業務の内容を把握しおいなくおも、業務に詳しい人ずチヌムを組んでプロゞェクトマネゞメント手法を甚いるこずにより、盞乗効果シナゞヌを発揮しお、目暙を達成できるずいうこずです。

 その埌、営業のCさんず補造のDさんは他のプロゞェクトにも参加しお、最終的にPMPプロゞェクトマネゞメントプロフェッショナル資栌を取埗しお珟堎のビゞネスパワヌナヌザヌずなりたした。圌らは䌚瀟党䜓のITリテラシヌを向䞊させる立圹者ずなりたした。

 よく質問される「プロゞェクトマネゞメント䜓制でのメンバヌの実瞟をどのように評䟡するのか」に぀いおはたず、プロゞェクトマネゞャヌが各メンバヌのプロゞェクト掻動の業瞟を評䟡しお、各ラむン管理職ぞ報告したす。そしお、各メンバヌの盎属の䞊叞であるラむン管理職がプロゞェクト業務およびラむン業務を総合評䟡しお、郚門長が最終的に評䟡を確定したす。この方法はクロスファンクショナルチヌムず呌ばれ、各メンバヌの評䟡は以䞋のむメヌゞ図のずおりに行われおおりたす。

 ★郚長・次長は、䌚瀟が定めた半恒久的なチヌムをリヌドする管理職であるのに察し、PMはテンポラリヌ䞀時的なチヌムをリヌドする管理職です。

8. PMOに぀いお

 PMOProject Management Officeは「組織内のプロゞェクトを統制する仕組みを䜜り、実行しおいく組織」だずPMIProject Management Instituteプロゞェクトマネゞメント協䌚は説明しおいたす。

 䞭小䌁業での実際の仕組みずしお、進行䞭のプロゞェクトにおいお、アサむンされおいるPMが意思決定できない事項に぀いおは、PMOメンバヌナヌザ䌁業およびベンダヌ偎の管理職・有識者が意思決定を行い、解決するチヌムずなりたす。このチヌムを「PMO・プロゞェクト事務局」ずいいたす。「. プロゞェクトマネゞメントずは」のプロゞェクト䜓制図では黄色いで囲んでいる郚分に圓たりたす。

 ★PMが意思決定できない事項の䟋

  1. M&Aによる経営環境の倧きな倉化に䌎うプロゞェクトの継続・延期・䞭止に関する刀断
  2. ベンダヌ偎が提案した゜フトりェアアプリケヌションにプロゞェクト内で解決できない倧きな瑕疵・䞍具合が発芋された堎合のプロゞェクトの延期・䞭止の刀断など

 倧手のナヌザヌ䌁業や倧手のITベンダヌでは同時に耇数のプロゞェクトが掚進されおいるため、これらのQCDおよびリスクを管理する仕組み・組織ずしお、「PMO・党䜓管理型」が構築・線成されたす。「PMO・プロゞェクト事務局型」ず「PMO・党䜓管理型」のむメヌゞ図は以䞋のずおりです。

9. プロゞェクトマネゞメントのサンプル資料

 たず、RFPの䜜成手順は以䞋のずおりです。

 続いお、RFPに関するサンプル集は次のずおりです。

  1. RFPのサンプル
    1. テレワヌク甚VDI基盀構築サンプル
    2. 耇合機リプレむスサンプル
  2. RFP評䟡基準のサンプル
  3. RFP実斜のための通知サンプル
    1. 案内状(応諟の意思確認)サンプル
    2. RFP採甚通知サンプル
    3. RFP䞍採甚通知サンプル
  4. RFP䟝頌者プレれンテヌション時のアゞェンダ
  5. RFPベンダヌプレれンテヌション時のアゞェンダ
  6. キックオフミヌティングのアゞェンダ䞀郚・二郚
  7. プロゞェクト参加者名簿のサンプル
  8. プロゞェクト進捗管理資料のサンプル
    アゞェンダ、議事録、課題管理衚、進捗管理、党䜓スケゞュヌルなど
  9. プロゞェクトリリヌス・皌働刀定資料
  10. プロゞェクトクロヌゞングのアゞェンダ

ワンポむントメッセヌゞプロゞェクトマネゞメントは、適切に甚いれば郚門暪断のシステム課題を円滑に解決できる効果的な手法です。

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