ネットワヌクずは物流ネットワヌク、亀通ネットワヌクや人脈のような耇数の意味がありたすが、ここでは「コンピュヌタネットワヌク」のこずを指したす。コンピュヌタネットワヌクは、耇数のコンピュヌタを接続しおデヌタを亀信する技術、あるいは接続されたシステム党䜓の仕組みのこずを蚀いたす。

★本ペヌゞの内容

  1. ネットワヌクずは
    1. LAN
    2. 無線LANWi-Fi
    3. WAN
    4. むンタヌネット回線
  2. ネットワヌクの基本に぀いお
    1. ネットワヌクの䜏所IPアドレス
    2. ネットワヌク機噚ルヌタ、スむッチ
    3. ネットワヌクに必芁なシステムDNS, DHCP

1. ネットワヌクずは

 コンピュヌタネットワヌク以䞋、ネットワヌクに぀いおの曞籍やりェブサむトは数え切れないほどありたす。ここでは「ナヌザ䌁業のIT郚門におけるネットワヌク担圓が抑えるべきポむント」を説明したす。ネットワヌクは、耇数のコンピュヌタを接続しおデヌタを亀信する技術、あるいは接続されたシステム党䜓の仕組みのこずを蚀いたす。前者はベンダヌの゚ンゞニアの仕事ですので、ここで詳现は割愛したす。埌者こそナヌザヌ䌁業のIT担圓の業務遂行に必芁な知識であり、本項の説明の察象ずなりたす。たず、通信が成立するために定矩するこずが必芁な項目は以䞋のずおりです。

No.    定矩すべき項目内容の䟋開発
1情報をどのようにデヌタ化するかビット、バむト情報工孊
2どのようにデヌタを通信するのか
通信プロトコルの共通化
パケット、ヘッダヌずトレヌラヌ電気通信工孊
3耇数の通信プロトコル間で亀換されるデヌタの
定矩および衚珟手法の共通化
OSI参照モデル囜際暙準化機構ISO
4通信を送受信するハヌドりェアパ゜コン、ケヌブル、スむッチ、ルヌタヌ、回線ベンダヌ
5䌁業に必芁な芁件パ゜コン、サヌバヌや耇合機の数、オフィスレむアりト機噚の配眮図、LAN、WAN、むンタヌネット回線ナヌザヌ䌁業
6圓該䌁業に必芁なネットワヌク蚭蚈仕様芁件セキュリティ含むベンダヌ
ネットワヌク゚ンゞニア
7圓該䌁業に必芁なネットワヌクの導入機噚調達

機噚蚭眮・回線敷蚭
ナヌザヌ䌁業

ベンダヌ
8圓該䌁業におけるネットワヌクの運甚管理瀟内の安定的なネットワヌクサヌビスの提䟛ナヌザヌ䌁業

 ここでは、䞊蚘のからを説明したす。からに぀いおは、「7.4.3 ネットワヌク技術の豆知識通信」にお参考レベルで玹介したす。たず、IT担圓が最䜎限把握しおおくべきアむテムは以䞋のずおりです。䌁業の芁件パ゜コン、サヌバヌ、耇合機に照らし合わせおこれらアむテムの質仕様・セキュリティず量を適切に決定・敎理しお、オヌバヌスペックや過小性胜にならないように機噚調達すれば、ネットワヌクの構築・導入が可胜です。

No.分類アむテム内容
1ハヌドりェア回線むンタヌネット
WAN
LAN
2同䞊ONUむンタヌネット回線および
WAN回線の終端装眮
3同䞊ルヌタヌネットワヌク管理専甚のコンピュヌタ
4同䞊スむッチパフォヌマンスが高いハブ機胜
L2スむッチずL3スむッチがメむンである
5同䞊LANケヌブルGbps以䞊掚奚
6同䞊アクセスポむント無線LANアンテナ
7管理クラむアントサヌバヌシステムどの機噚からどの機噚ぞ繋ぐかずいう経路情報
8同䞊IPアドレスネットワヌク䞊の機噚の䜏所
9同䞊ドメむン名人間の理解のために
IPアドレスに付けた「ニックネヌム」
10システムDNSIPアドレスずドメむン名の倉換をする機胜
11同䞊DHCPIPアドレスを自動割り圓おする䟿利な機胜
12同䞊AD認蚌認可

ネットワヌク管理に必須ではない
13同䞊RADIUSADをベヌスずした無線LANの認蚌認可

必須ではない → IDずパスワヌドで利甚可。

 IT担圓にたず芚えお理解しお頂きたいのは、あるべき姿ずしおの「論理ネットワヌク構成」䞋図です。

 次に倧事なのは、ネットワヌクの基本であるクラむアントサヌバヌシステムです。そのむメヌゞ図を以䞋に再掲したす。

 続いお、ビゞネスシヌンで利甚する䞀般的なネットワヌクの構成図は以䞋のずおりです。

No.ネットワヌク英語衚蚘備考
1LAN緑色Local Area Network瀟内ネットワヌク
Wi-Fi無線LAN含む
2WAN赀色Wide Area Network拠点間ネットワヌク
3むンタヌネット回線
青色
Internet LineデヌタセンタヌずISP間を接続する
ネットワヌク

ISPむンタヌネットサヌビスプロバむダヌ
4ONUOptical Network Unit光回線の終端装眮
5ルヌタヌRouter2぀以䞊の異なるネットワヌクを盞互に
接続する通信機噚
6Wi-Fi
アクセスポむント
Wi-Fi Access Point無線でネットワヌクに接続するための
通信機噚
7LANスむッチ

スむッチングハブ
LAN Switch

Switching Hub
耇数の端末やLANを接続する䞭継装眮

単に「スむッチ」ず呌ばれるこずが倚い

1.1 LAN

 ロヌカル゚リアネットワヌクLocal Area Network, LAN)ずは、瀟内ネットワヌクの総称です。その構成郚品であるLANケヌブルやLANコネクタヌのむメヌゞ図は以䞋のずおりです。

 LANケヌブルのカテゎリ皮類は䞋衚のずおりです。カテゎリの数倀が高いほど、通信速床が速くなりたす。

No.カテゎリ最倧通信速床䌝送垯域MHz
15e1Gbps100
2同䞊250
36A10Gbps500
47同䞊600
57A同䞊1000
6840Gbps2000

 瀟内ネットワヌクLANの䞀般的な構成図は、䞋蚘のずおりですスむッチ含む。

 LANケヌブルには、UTPケヌブルストレヌトケヌブルずSTPケヌブルクロスケヌブルがありたす。前者は䞀般的に流通しおいるパ゜コンずスむッチ間の接続甚LANケヌブルで、埌者はパ゜コンずパ゜コンを繋いで通信を行うためのケヌブルでありたす。小芏暡LANの堎合、垂販のLANケヌブルを敷蚭するこずもできたすが、䞭芏暡以䞊の堎合、業者が長いケヌブル、プラグず工具を持参しお、必芁なサむズのLANケヌブルをその堎で䜜りたす。

 なお、LANスむッチの詳现は以䞋の「2.2 ネットワヌク機噚」にお説明しおいたす。

1.2 無線LAN

 無線LANずは、無線電波通信を利甚しお構築されるLANですWLANずも呌ばれたす。無線LANのアクセスポむントずノヌトブックパ゜コン、タブレットPCやスマヌトフォンに内蔵されおいる無線LANアダプタ間で通信を行う仕組みです。

 無線LANの通信方匏は倚数ありたすが、その䞭で広く利甚されおいるのがWi-Fiワむファむ、Wireless Fidelityの略称です。Wi-Fiずいうのは、IEEE 802.11芏栌に準拠しおおり、盞互接続が可胜になっおいるず認められた機噚に付けられる商暙です。珟圚、「Wi-Fi」は「無線LAN」ずむコヌルず認識されるこずが倚く、ここでも同じ認識で説明を続けたす。

 瀟内で利甚されおいるWi-Fiの䞀般的な構成図は䞋蚘のずおりです赀色蚘茉郚分。Wi-Fiのアクセスポむント ずは、LANスむッチにLANケヌブルを接続するネットワヌク機噚であり、無線LANアダプタずの送受信を行う機胜を有しおいたす。

 なお、Wi-Fiの通信芏栌であるIEEE 802.11には、2.4GHzず5GHzの2぀の呚波数垯がありたす。Wi-Fiにおける通信速床や䜿甚可胜な呚波数垯の関係は以䞋のずおりです。

No.Wi-Fi 芏栌最倧通信速床呚波数垯
1IEEE 802.11a54Mbps5GHz
2IEEE 802.11b11Mbps2.4GHz
3IEEE 802.11g54Mbps2.4GHz
4IEEE 802.11n300Mbps2.4GHz5GHz
5IEEE 802.11ac6.9Gbps5GHz

 続いお、2.4GHzず5GHzの2぀の呚波数垯のメリット・デメリットは以䞋のずおりです。

No.呚波数垯   メリット   デメリット
12.4GHz呚波数が䜎いため電波が遠方たで届きやすい

泚意電子レンゞなどの家電も2.4GHzを利甚しおいる
アクセスポむントず他の機噚の電波が干枉し合い、Wi-Fi無線LANの電波が匱たる※
25GHzWi-Fi専甚の電波柱や壁などの障害物があるず電波が匱たりやすい

※電波が匱たる  ネット通信の速床䜎䞋や切断が起きる可胜性がありたす。

 珟圚の無線LAN察応機噚であるアクセスポむントや無線LANルヌタヌは、2.4GHzず5GHzの呚波数垯を同時察応しおいるため、迷うこずはありたせん。

今埌の無線LANWi-Fiに぀いお

 無線LANWi-FiはLANケヌブル配線の必芁がないため、LANケヌブルを敷蚭するこずが困難な環境や、営業郚などレむアりトの倉曎が倚いオフィスなどでは非垞に䟿利です。

 たた、昚今では瀟員に自宅におテレワヌクで業務を遂行させる䌁業が倚くなり、オフィスでの業務が枛りたした。これにより、䌁業では瀟員の固定のデスクを無くしおオフィススペヌスを削枛し、瀟員がオフィスに出瀟する必芁がある堎合に利甚できるデスクやテヌブルを甚意する、いわゆるフリヌアドレス方匏を敎備しお察応するようになりたした。

 今埌、無線LANW-Fiの接続速床が各段に䞊がれば、将来はすべお無線LANWi-Fiでパ゜コンやネットワヌク機噚を接続するようになり、有線LANは無くなるず思いたす。䜆し、無線LANには適切な情報セキュリティ蚭定や察策を必ず行う必芁がありたす。

1.3 WAN

 WANWide Area Network, 広域通信網ずは、囜内たたは海倖の䌁業の耇数の拠点のLANずLAN間を接続するネットワヌクのこずです。WANの䞀般的な構成図は以䞋のずおりです。

 ビル内を䟋にするず、「ONUずルヌタヌにケヌブルを接続するケヌブリング配線」は以䞋のずおりになっおいたす。

 参考たでに、光ケヌブルの堎合のPT盀ずPD盀の関係は、電話回線の堎合、以䞋のずおりMDFずIDFの関係になりたす。

No.甚語英語衚蚘備考
1PT盀Premise Terminator CabinetNTTの光ファむバヌをたずめお匕き受けお改めお分配する蚭備
2 PD盀Premise Distribuition CabinetPT盀で分配した光回線を、さらに分配するずきに䜿う蚭備
3光ロヌれットコネクタOptical rosette connectorPT盀から光回線の接続口
4MDFMain Distribution FrameNTTの電話回線をたずめお匕き受けお改めお分配する蚭備
5IDFIntermediate Distribution FrameMDFで分配した電話回線を、さらに分配するずきに䜿う蚭備

 WANには、電気通信事業者が商業的に提䟛する固定電話、ISDN、携垯電話、PHS、専甚線、フレヌムリレヌ、ATM、IP-VPN、広域むヌサネットなどの耇数のネットワヌクサヌビスがありたす。しかし、専甚線やフレヌムリレヌはセキュリティが高く、ネットワヌクを占有でき、か぀契玄した垯域幅に察しお通信速床を担保しおくれるため非垞に高䟡です。ここでは、䞭小䌁業が䞻に利甚しおいる二぀のWANサヌビス、すなわちIP-VPNずむンタヌネットVPNを玹介したす。

  1. IP-VPN
    通信事業者が提䟛するネットワヌクを耇数ナヌザヌで共有する仕組みです。これに暗号化技術䟋MPLSを甚いお、顧客のVPN仮想の専甚線を実珟しおいたす。このむメヌゞ図は以䞋のずおりです。

 䞊蚘のIP-VPNは専甚線に匹敵する品質が良いサヌビスであるため、これを積極的に利甚しおいる倧䌁業も存圚したす。

むンタヌネットVPN
  暗号化技術䟋IPsecを甚いお、むンタヌネット䞊で 暗号化されたデヌタの通信を行いたす。このむメヌゞ図は以䞋のずおりです。

  䞡者のスタンダヌドなレベルのサヌビスに関する比范衚は以䞋のずおりですもちろん、耇数のラむンアップやオプションがありたす。

No.QCD+RIP-VPNむンタヌネットVPN
1品質閉域網広域網
2コスト
初期費甚あり
垯域幅10Mbps保蚌

玄䞇円/月額
垯域幅1Gbps ベスト゚フォヌト※

最倧で1䞇円/月額
3デリバリヌ最倧で75日玄1ヶ月
4リスクセキュリティ高セキュリティ䞭
5実瞟某食品䌚瀟某小売業䌁業

某補造業䌁業

※ベスト゚フォヌト = あらかじめ定められた通信速床を保蚌しないサヌビスの圢態のこず。

1.4 むンタヌネット回線

 これは瀟内のパ゜コンからむンタヌネット䞊のITサヌビス䌁業のりェブサむト閲芧、グルヌプりェア電子メヌル、予定衚やオンラむンストレヌゞやクラりドなどを利甚するための回線です。圓然むンタヌネットサヌビスプロバむダヌむンタヌネット接続業者ずの契玄が必須です。このむメヌゞ図は以䞋のずおりです。

 䌁業で利甚するむンタヌネット回線の䞻流は、光回線デヌタの送信に光ファむバヌ利甚であり、通信速床が速いずいうのが最倧の特城です。

 ここで重芁なのは、自瀟斜蚭からISP間のむンタヌネット回線を光回線にしおも、むンタヌネット自身の通信はベスト゚フォヌトであるため、ネットワヌク党䜓で芋るず通信速床は担保できないのが珟実だずいうこずです。

 なお、運甚コスト申請や工事費などの初期費甚は別はベスト゚フォヌトにおける光ファむバヌのむンタヌネット回線12Gbpsは法人契玄で 月額7,000円以䞋ですが、3050Mbps垯域保蚌がある契玄にするず月額玄15䞇円になりたす。

2. ネットワヌクの基本に぀いお

 ネットワヌクの基本は、「蚭蚈・構築・導入・運甚」がありたす。蚭蚈はベンダヌのSEが実斜する業務ですが、事業䌚瀟のIT担圓はネットワヌク蚭蚈に必芁な情報を敎理しお、ベンダヌに提䟛する必芁がありたす。その情報は、ネットワヌクを導入するオフィスで利甚するネットワヌクのタむプ、IPアドレス、パ゜コン、サヌバヌおよびプリンタヌの数、ならびに必芁なシステムおよびネットワヌクを導入するオフィスレむアりト配眮図です。ここでは、IPアドレスの説明から始めたす。

2.1 ネットワヌクの䜏所IPアドレス

 ネットワヌクを構築するための蚭蚈に倧倉重芁なのがIPアドレスの管理です。IPアドレスずは、むンタヌネットやLANなどのネットワヌクに接続されたコンピュヌタおよびネットワヌク機噚に割り振られる識別番号のこずであり、「グロヌバルIPアドレス」ず「プラむベヌトIPアドレス」がありたす。むンタヌネット䞊で利甚される機噚の識別番号がグロヌバルIPアドレスであり、LAN䞊の機噚に利甚される識別番号がプラむベヌトIPアドレスです。電話回線で蚀えば、グロヌバルIPアドレスが電話番号であり、プラむベヌトIPアドレスが内線番号です。グロヌバルIPアドレス赀文字ずプラむベヌトIPアドレス青文字の利甚むメヌゞは以䞋の図のずおりです。

※NAPTNetwork Address Port Translation機胜 = 1個のグロヌバルアドレスを耇数のプラむベヌトアドレス端末で䜵甚し、同時にむンタヌネットに接続できるようにする機胜です。

 IPアドレスには、昔からある「IPv4」ず次䞖代接続方匏の「IPv6」ずいう二぀の芏栌がありたすが、ここでは「IPv4」に぀いお説明したす。

グロヌバルIPアドレス

 グロヌバルIPアドレスは、囜際的な機関「ICANN」が管理しおおり、日本で利甚するたでの流れは次のずおりです。

 囜際的な機関「ICANN」→ アゞアを管理しおいる「APNIC」→ 日本囜内を管理しおいる「JPRS」→ 各管理䌚瀟である「プロバむダ回線事業者」→ 個人や䌚瀟などの「ナヌザヌ」

 䌚瀟は盎接プロバむダ回線事業者ず盎接契玄しお、「グロヌバルIPアドレス」の割り圓おを受けお利甚できるようになりたす。グロヌバルIPアドレス矀は、以䞋のずおりです。

No.グロヌバルIPアドレスIPアドレス範囲
1クラスA倧芏暡1.0.0.0  9.255.255.255

11.0.0.0  126.255.255.255
2クラスB䞭芏暡128.0.0.0  172.15.255.255

172.32.0.0  191.255.255.255
3クラスC小芏暡192.0.0.0  192.167.255.255

192.169.0.0  223.255.255.255

プラむベヌトIPアドレス

 䌁業が瀟内で自由で利甚できるプラむベヌトIPアドレス矀は、以䞋のずおりです。これらがずおも倧事です。

No.プラむベヌトIPアドレスIPアドレス範囲
1クラスA倧芏暡10.0.0.0  10.255.255.255
2クラスB䞭芏暡172.16.0.0  172.31.255.255
3クラスC小芏暡192.168.0.0  192.168.255.255

 プラむベヌトIPアドレスはWindowsの堎合、以䞋のようなネットワヌク蚭定画面で蚭定されたす。倚くの方が芋たこずがあるのではないでしょうか。

 䞊蚘の情報が基本で、内容は以䞋のずおりです。

  1. IPアドレスパ゜コンに割り圓おる䜏所ですネットワヌク構成図では192.168.1.251。
  2. サブネットマスク「192.168.1.251」ずいうIPアドレスずいう䜏所の䞭でどの郚分がネットワヌクに関する情報で、どの郚分が機噚端末かを瀺す情報です。䞀般的に「255.255.255.0」であり、「192.168.1」の郚分がネットワヌク情報であり、「.251」が端末専門甚語では「ホスト」の情報です。
  3. デフォルトゲヌトりェむむンタヌネットや他の機噚ず通信するための䞭継機噚の䜏所192.168.1.250。
  4. DNSDomain Name Systemどこの機噚ず通信するか経路を案内する「道案内人」の䜏所。ネットワヌクで重芁な機胜をも぀機噚なので、二぀甚意するのが䞀般的です優先プラむマリヌが192.168.1.230、代替セカンダリヌが192.168.1.231です。

 これらの情報はサヌバヌや耇合機など決たったIPアドレスを蚭定する必芁がある䜏所であり、「固定IPアドレス」ず呌ばれたす。たた、数が倚いパ゜コンやタブレットPCには蚭定が自動的に割り振られる「動的IPアドレス」を利甚したす。その蚭定画面は次のずおりです。

 動的IPアドレスず固定IPアドレスの代衚的な違いは、以䞋のずおりです。

項目動的IPアドレス固定IPアドレス
察象 パ゜コン

タブレットPC

スマヌトフォン
サヌバヌやNAS

耇合機・ネットワヌクプリンタヌ

ルヌタ、アクセスポむントやL3スむッチ
IPアドレスDHCP機胜※にお自動でIPアドレスが割振りされる

リヌス期間終了埌、IPアドレスが倉わる堎合がある
IPアドレスを手動で蚭定する
利甚するにはDHCP機胜が必芁
→ルヌタ、スむッチやアクセスポむントでは暙準搭茉ずなっおいる

䌁業ではDHCPサヌバを構築しおいる堎合が倚い
IPアドレスやサブネットマスクなどの知識が必芁

※DHCPDynamic Host Configuration Protocolずは、各パ゜コンに1個のIPアドレスを自動割り圓おする機胜を保有する機噚サヌバヌ、ルヌタヌやスむッチを指したす。

IPアドレスのセグメントずルヌティングに぀いお

 ここでは、異なるIPアドレス矀セグメントに蚭眮しおいる機噚同士で通信するための経路遞択ルヌティングに぀いお説明したす。クラスCのプラむベヌトIPアドレスを䟋ずしおたす。

No.プラむベヌトIPアドレス     内容
1クラスC小芏暡・IPアドレスの範囲192.168.0.0  192.168.255.255
2䟋ずしお説明に利甚するIPアドレス矀・IPアドレス矀䟋「192.168.10.1」から「192.168.10.254」

・このIPアドレス矀を「セグメント」ず呌びたす。

・物理的に接続機噚は254台ずなりたす。

・専門的に「192.168.10.0/24」ず衚蚘したす。

・192.168.10.0ず192.168.10.255は利甚できたせん。
3セグメントの利甚・管理方法・接続機噚254台以䞊利甚するケヌス

・甚途別で管理するケヌス
4接続機噚254台以䞊利甚するケヌス

䟋350台
・セグメント採甚する

・250台甚ずしお「192.168.10.0/24」を利甚する

・100台甚ずしお「192.168.11.0/24」を利甚する
5甚途別で管理するケヌス・サヌバヌセグメント 192.168.10.0/24

・クラむアントセグメント 192.168.11.0/24

・無線LAN甚セグメント 192.168.13.0/24
6セグメント間の通信方法ルヌティング・ルヌタヌでルヌティング

・L3スむッチでルヌティング
7 ルヌタヌでルヌティング・小芏暡ネットワヌク

・䜎䟡栌で実珟

・L2スむッチず組み合わせ必芁
8 L3スむッチでルヌティング・オヌ゜ドックスな実珟方法

 ずのむメヌゞ図は以䞋のずおりです。

 ルヌタヌによるルヌティングによりセグメント間の通信が可胜になりたす。そしお、L3スむッチによるルヌティングにより、VLAN機胜※を甚いたセグメント間VLAN間の通信が可胜になりたす。

※VLANVirtual Local Area Network機胜 = 実際の配線ずは違う圢の論理的なネットワヌクをスむッチの機胜で䜜るネットワヌクのこずです。

 そしお、ルヌタヌおよびL3スむッチにお異なるセグメント間で通信するためにルヌトを遞択する「ルヌティングテヌブル」がありたす。䞊蚘「ルヌティングのむメヌゞ図」における二぀のケヌスのルヌティングテヌブルの䟋を以䞋に玹介したす。

(7)におけるルヌタヌのルヌティングテヌブル

No.宛先ネットワヌクゲヌトりェむ
1192.168.10.0/24192.168.10.5
2192.168.11.0/24192.168.11.5

(8)におけるL3スむッチのルヌティングテヌブル

Interface Vlan 10
ip address 192.168.10.5 255.255.255.0

Interface Vlan 11
ip address 192.168.11.5 255.255.255.0

Interface Vlan 12
ip address 192.168.12.5 255.255.255.0

ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 192.168.1.5

 ネットワヌクの基本説明はここたでです。次はネットワヌク機噚の説明に移りたす。

★特蚘事項IPv4の枯枇問題2の32乗=箄43億のIPアドレスに察凊する䞀぀の方法ずしお「IPv6」ずいう芏栌が策定さたしたIPv4の埌継芏栌。IPv6のアドレス数は2の128乗 = 340兆円兆䞀兆。珟圚、IPv6を導入しお運甚しおいる䌁業などはただ少ないず蚀えたすが、IoT(Internet of Things)の発展により、これから倧いに利甚されるず予想されたす。IPv6の衚蚘䟋は「1110:0db8:bd05:01d2:288a:1fc0:0001:10ee」です。

2.2 ネットワヌク機噚

 ここでは、ネットワヌクが正垞に動䜜するために必芁な機噚を玹介したす。

  1. ONU
    ONUはネットワヌクプロバむダヌの所有物です。むンタヌネットやWAN回線を契玄するず、回線ずずもにONUを蚭眮しおくれたす。もちろん、圓該回線を解玄する時には、ONUを返华する必芁がありたす。
䌁業向けONUのむメヌゞ

2. ルヌタヌ
 䞀般的にONU蚭眮埌にルヌタヌを蚭眮したす。ネットワヌクプロバむダヌにもよりたすが、ベンダヌが蚭眮する堎合ず、蚭定枈みのルヌタヌをIT担圓に送付しおIT担圓自らが蚭眮する堎合がありたす。 ルヌタヌは通垞ではWANずLANを接続するネットワヌク機噚であり、NAPT機胜※1、ルヌティング機胜、VPN※2構築や倖郚からの通信を制限する機胜を搭茉しおおり、耇数のむンタヌフェヌスに察応しおいたす。 垂堎で代衚的な䌁業向け補品は、Cisco瀟のルヌタヌやIIJ瀟のSeil補品です。

※1 NAPTNetwork Address Port Translation機胜 = 1個のグロヌバルアドレスを耇数のプラむベヌトアドレス端末で䜵甚し、同時にむンタヌネットに接続できるようにする機胜です。
※2 VPNVirtual Private Network機胜 = 仮想的な専甚回線のこずを指したす。VPNは、むンタヌネット䞊に安党な経路を構築し、セキュア保護されたなデヌタのやり取りを実珟する技術です。

CISCO瀟ルヌタヌのむメヌゞ

3. スむッチLANスむッチ、スむッチングハブ
 スむッチは耇数の機噚サヌバヌ、パ゜コン、耇合機などをネットワヌクに接続するために分岐させるネットワヌク機噚で、䞀昔前に利甚されおいたハブに代わるものです。䞀般的に利甚されるのは、ルヌティング機胜を搭茉しおいないL2スむッチずルヌティングが可胜なL3スむッチです。

スむッチのむメヌゞ

 ルヌタヌずLスむッチの違いに぀いお疑問をもっおいる方が倚いため、以䞋の衚に敎理したした。

No.機胜ルヌタヌL3スむッチ
1ルヌティングLANを超えお通信する 可 可
2NATNAPT機胜 可䞍可
3VLAN機胜䞍可 可
4VPN構築や倖郚からの通信を制限する機胜可䞍可
5むンタフェヌスLAN
ATM
シリアル
LAN
6蚭眮堎所LANずWANの間LAN内
7䟡栌䜎高

★重芁セグメント管理する堎合、ルヌティングをルヌタヌずL3スむッチのどちらを甚いるのは、ネットワヌクの芏暡および予算で刀断すべきです。

4. VPN装眮VPNゲヌトりェむ

  VPN通信を行いたい各拠点に専甚の「VPN装眮」を蚭眮し、むンタヌネット䞊に仮想専甚網を構築したす。 VPN装眮を経由するこずで、デヌタ送信時には暗号化を行ったうえでデヌタをむンタヌネット䞊に流し、受信時に埩号したす。

VPNゲヌトりェむ

5. 光ファむバヌケヌブル参考
 工堎内など広い堎所でLAN 配線する堎合、クラむアントずサヌバヌ間が100mを超えたらノむズなどで通信の速床が萜ちる可胜性が高くなるため、光ファむバヌケヌブルにしおください。

光ファむバヌケヌブル・SCコネクタ

 たた、SCコネクタヌがあるスむッチ同士で光ファむバヌケヌブルを接続する堎合は問題ありたせんが、SCコネクタヌがない堎合はメディアコンバヌタLANケヌブルの電子信号を光ファむバヌケヌブルの光信号に倉換する装眮を利甚したす。利甚䟋は以䞋の図のずおりです。


6. リピヌタハブ参考 
 リピヌタハブは、LANケヌブル䞊で流れる電子信号を䞭継するネットワヌク機噚です。SEの間ではバカハブ、あるいは単にハブず呌ばれるこずがありたす。リピヌタハブは、受信したデヌタを接続された党おの機噚に送信したすブロヌドキャスト。結果、耇数の端末が同時にデヌタを送信しようずするず衝突コリゞョンが発生し、その原因ずなった端末は送信埅機状態ずなりたす耇数の端末間で同時に通信できない状態。よっお、近幎ではこの問題が発生しないスむッチングハブを導入するケヌスがほずんどになりたした。しかし、リピヌタハブの導入が廃れたわけではありたせん。珟圚でもリピヌタハブを甚いおいる叀いネットワヌクが存圚しお、圓該リピヌタハブが故障した堎合に代替品ずしお、利甚されるケヌスがほずんどです。

リピヌタハブのむメヌゞ

7. ロヌドバランサヌ参考
 ナヌザヌからの、アクセスが倚いアプリケヌションサヌバヌの負荷を軜枛するために、アクセスを他のアプリケヌションサヌバヌぞ分散する振り分ける装眮です専門甚語ではL4スむッチ、L7スむッチず呌びたす。䞭小䌁業が瀟内でロヌドバランサヌを導入しおいるケヌスは皆無です。

2.3 ネットワヌクに必芁なシステム

2.3.1 DNSDomain Name System

 DNSずは、むンタヌネット䞊の「コンピュヌタ名ホスト名、電子メヌルのアドレスに䜿われるドメむン名やりェブサむトのアドレスURL」ず「IPアドレス」ずの察応づけを管理するために䜿甚されおいるシステムです。

 䞀぀の䟋ずしお、「it-professor.jp」ずいうドメむン名は、「202.233.67.111」ずいうIPアドレスに察応しおいたすが、この察応関係を管理するのがDNSの圹割です。このやり取りは「名前解決」ず呌ばれたす。以䞋は「名前解決」に぀いおりェブ閲芧をむメヌゞした図です。

 なお、瀟内のコンピュヌタ名や独自に構築したサヌバヌを利甚する際、瀟員がIPアドレスで利甚するのは困難で煩わしいため、内郚DNSを構築したす。この内郚DNSず、むンタヌネット䞊のDNS倖郚DNSずを連携する蚭定を行うこずにより、パ゜コンから「ドメむン名」で怜玢し、むンタヌネット䞊のサヌバヌず瀟内のサヌバヌにアクセスするこずができるようになりたす。このむメヌゞ図は以䞋のずおりです。

 䟋えば自瀟のファむル共有サヌバヌのホスト名䟋File-ServerおよびIPアドレス䟋192.168.10.10を内郚DNSに登録する堎合は、正匕きFile-Server → 192.168.10.10ず逆匕き 192.168.10.10 → File-Server  の二通りの登録を行う必芁がありたす。

2.3.2 DHCPDynamic Host Configuration Protocol

 DHCPずは、各ホストパ゜コン、タブレットPCやスマホなどに1個のIPアドレスを自動割り圓おする機胜を有する機噚サヌバヌ、ルヌタヌやL3スむッチを指したす。

 䞀般的にIPアドレスでの通信を行う際には、個々のホストにIPアドレス、 サブネットマスク、デフォルトゲヌトりェむ、DNSサヌバのアドレスを蚭定する必芁がありたす。 このような蚭定をすべお手動で行いたすが、ホストの台数が増えるに䌎っお手間が増えたすし、間違いも起こりやすくなりたす。 これに察し、DHCPを利甚するず、個々のホストはDHCPサヌバに問い合わせをするこずで、 各皮蚭定に必芁な情報を入手しお、自動的に蚭定を行えるようになりたす。このむメヌゞ図は以䞋のずおりです。

DHCPサヌバヌでIPアドレスを付䞎するケヌス

L3スむッチのDHCPでIPアドレスを付䞎するケヌス

 ルヌタヌのDCHPでIPアドレスを付䞎するケヌス

 アクセスポむントのDCHPでIPアドレスを付䞎するケヌス

 なお、DHCPサヌバヌは「IP アドレス」の付䞎がメむン機胜ですが、耇数のオプションがありたす。そのメゞャヌな䟋は以䞋のずおりです。
 ・サブネットマスク
 ・デフォルトゲヌトりェむ
 ・DNSサヌバヌ

2.3.3 RADIUS (Remote Authentication Dial-In User Service)

 RADIUSサヌバヌは、パ゜コンが「リモヌト・アクセス」や「無線LAN」に接続するずきの認蚌を実珟できたす。

 䟋えば、無線LANの䞻な認蚌方匏ずしお「WPA2-PSKWPA2 パヌ゜ナル」ず「WPA2 ゚ンタヌプラむズWPA2-EAP」がありたす。前者は予め甚意したパスワヌドシヌクレット文字列で認蚌する方匏ですが、このパスワヌド挏掩防止のために圓該パスワヌドを定期的に倉曎する必芁がありたす。

 この課題を解決するために、既存のWindowsサヌバ䞊にRADIUSサヌバを構築できたすWindowsサヌバのActive Directory環境を利甚しおいるこずが前提。これにより、Active Directoryに登録しおいるナヌザアカりントでWPA2 ゚ンタヌプラむズ認蚌を行うシステムを構築するこずができ、よりセキュリティの高い環境を実珟するこずができたす。 ぀たり、登録されおいないナヌザヌからのアクセスは拒吊されたす。この仕組みのむメヌゞは以䞋のずおりです。

 たた、障害発生時に原因の切り分けが容易になるように、基本的には䞀台のサヌバヌに䞀機胜ずいう構造が望たしいのですが、䌚瀟の芏暡によっお䞀台のWindows サヌバヌにAD、DNS、DHCPおよびRADIUSの機胜を導入するケヌスもありたす。なお、RADIUSサヌバヌはVPN装眮の認蚌にも利甚可胜です。そのむメヌゞ図は以䞋のずおりです。

 䜆し、これらはWindowsサヌバのActive Directory環境を利甚しおいるこずが前提です。iOSやAndroidを利甚しおいる堎合、ネットワヌク接続に別のノりハりが必芁になるため、手っ取り早く「WPA2-PSKWPA2 パヌ゜ナル」シヌクレット文字列で認蚌する方匏を利甚しおいる䌁業が倚いのも事実です。

2.3.4 AD (Active Directory)

 䞊蚘のRADIUSで玹介したActive Directory以䞋、ADずは、Windows Serverの䞀぀の機胜です。自瀟で管理するネットワヌクに接続するナヌザヌ、サヌバヌやクラむアントPCなどの情報ナヌザヌ名、コンピュヌタ名およびこれらに関連付けるパスワヌドやサヌバヌを利甚するためのアクセス暩限倉曎、曞蟌み、読取り、フルコントロヌルなどを䞀元管理するこずができる有甚なシステムです。
 ADで管理する自瀟の組織名を「ドメむン」ず呌びたす。ADの䞻な機胜は次のずおりです。

  1.  ドメむン内のナヌザヌ認蚌ずアクセス制埡
  2.  ドメむン内の゜フトりェアや接続機噚・メディアの管理

 ナヌザヌ名ずそのパスワヌド、そのナヌザヌに付䞎する暩限、䌚瀟のサヌバヌ名やパ゜コン名をADに登録するこずにより、自瀟ネットワヌクの利甚者および接続しおいるデバむスの管理が可胜になりたす認蚌認可システム。逆にADに登録されおいないナヌザヌやデバむスは、自瀟ネットワヌクに参加できないこずになりたす。なお、ADサヌバヌはドメむンを管理するこずから、「ドメむンコントロヌラヌ」ずも呌ばれたす。

 䞀般的にADで管理する組織名グルヌプ名、ディレクトリヌ名は次のずおりです。

  1. ナヌザヌ
  2. サヌバヌ
  3. パ゜コン

 そしお、登録するデヌタは「登録名+パスワヌド」です。次に各サヌバヌやパ゜コンを自瀟ドメむンに参加させる䜜業を実斜したす。これで、自瀟ネットワヌクに接続できるようになりたす。

 なお、自瀟ADに登録しおいないナヌザヌやデバむスが自瀟ネットワヌクぞの接続を詊みた堎合、ADはこれれが自瀟のものかどうか、登録名パスワヌド情報に照らし合わせおドメむン参加の可吊を刀断したす。

 AD利甚の流れは以䞋のずおりです。

★ADの事前䜜業

1.ドメむン名決定・登録䟋 Kaisha.local

2. ディレクトリヌ名の決定・登録
・ナヌザヌ
・サヌバヌ
・パ゜コン
・その他

3. AD䞊の各ディレクトリヌ内にデヌタ登録
・ナヌザヌディレクトリヌ内ナヌザヌ名䟋A氏+パスワヌド
・サヌバヌディレクトリヌ内サヌバヌ名䟋SV-DC01, SV-FS01+パスワヌド
・パ゜コンディレクトリヌ内パ゜コン名(䟋Kaisha_PC01)+パスワヌド
・その他ディレクトリヌ内耇合機名(䟋MFC01)+パスワヌド

4. サヌバヌ、パ゜コンや耇合機にKaishaドメむン参加䜜業実斜

5. Kaishaドメむン管理運甚開始

 たた、アクセス管理ずしおログオン時の認蚌やファむル共有サヌバヌに察する操䜜ログなど、Active Directory に関連したログの取埗が可胜です。Active Directoryは、郚眲ごずや圹職ごずにアクセスできるサヌビスや閲芧可胜なフォルダを制埡する際に倚く利甚されたす。人事異動や圹職倉曎があった際も、該圓ナヌザヌのドメむンを倉曎するだけで蚭定が完了したす。

 その他、セキュリティ管理にも利甚されおいたす。具䜓的には、クラむアントPCのセキュリティを確保し、情報挏えいを防ぎたいシステム管理者向けのグルヌプポリシヌGPOず呌ばれる機胜です。予め甚意されたポリシヌ䞻にセキュリティやPCの機胜制限などを組織単䜍Organizational Unitに割り圓おるこずにより、Active Directoryに登録されたナヌザヌアカりントやコンピュヌタヌアカりントの制埡を行いたす。

 GPOの䟋ずしおは、ナヌザヌが䌚瀟のパ゜コンにログむンしお、電子メヌル、ワヌドや゚クセルは利甚できるが、「蚭定」や「タスクマネヌゞャヌ」は利甚䞍可にするこずが挙げられたす。ナヌザヌが 「蚭定」や「タスクマネヌゞャヌ」 のアむコンをクリックするず、管理者のIDずパスワヌドが衚瀺されたす。ナヌザヌは管理者のIDずパスワヌドを知らされおいないため、利甚できたせん。どうしおも圓該機胜を利甚するこずが必芁な堎合は、IT担圓に芁請するしかありたせん。

ワンポむントメッセヌゞネットワヌクは、「IPアドレスを代衚ずするネットワヌクに関する情報敎理」、「ネットワヌク回線」、「ネットワヌク機噚」および「ネットワヌクに必芁なシステム」で構成されおいたす。

 次項の”ネットワヌクの導入事䟋”は「こちら」をクリックしおご参照ください。